カスタムタトゥーマシンを中心に扱う、タトゥー総合情報サイトです。
タトゥーマシンで一番問題となるのは、スプリングやアマチュアバーの調整かと思います。
Micky Sharpzなどでタトゥーマシンを購入すると、マシンにアマチュアバーやフロントスプリングやリアスプリングが装着され、調整もされてすぐに使える状態で届きます。
ですが、マシンを使っていると経年劣化でスプリングやアマチュアバーなどがすり減り、交換する必要が出ます。
マシンを販売するメーカーの中には、送り返してもらってスプリングなどを付け替え、再度送りなおしてくれる親切なメーカーもありますが、通常はタトゥーアーティストが自分で付け替えて、自分に合うように調整をする必要があります。
多くの彫師達は、「どれ位スプリングに角度をつけるか?」など経験から判断して調整をしますが、ここが一番難しいところです。
タトゥーマシンのある部品のほんの少しの違いで大きな違いが生まれます。
自分に合う様に丁度良い状態にするのはかなりの技術が必要です。
そこで経験が少ない人でも出来るだけ簡単に調整出来る様に販売されているのが、アマチュアバーやスプリングの調整キットです。
図@のキットは、アマチュアバーをタトゥーマシンに真っすぐ装着する為のツールです。
チューブを装着する穴に通し、中心を捉えます。
図Aのキットは、スプリングを真っすぐ装着する為のツールです。
角度を付けて装着する事が出来、出来あがったスプリングセットをマシンへ取りつけます。
この様なツールを使う事により、マシン調整の時間を短縮する事が出来ます。