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キャパシターはコンデンサとも呼ばれています。
タトゥーマシンの2つのコイルと並列に接続されています。
キャパシターの役割としては、スパーク(火花)を抑える役割があります。
また、皮膚に入った針が元へ引き戻される際に、過度に引き戻さないためのダンパー(運動エネルギーを減衰させるもの)としての役割があり、キャパシターによって消費電力を抑えることが出来ます。
通常のマシンセッティングでは、シェダーよりもラインーの方が速い動きとなっています。
シェダーでは大きな針グループを使うことが多いため、ライナーに比べて力の強いキャパシターが必要です。
μF(マイクロファラド)と言う単位を使用します。
小さなμFではマシンのスピードが速く、大きな少μFではマシンのスピードが遅いです。
容量が小さなキャパシターは電気エネルギーを蓄え、放出するスピードが速いため、スピードが速くなります。
10μF位から100μF位まで、様々な大きさのキャパシタがあります。
ライナーには22μF、シェダーには47μFが一般的です。