コンタクトスクリューのチューニング

コンタクトスクリューの調整 コンタクトセッティング
  1. マシンから発する『ズー』と言う音を良く聞きます。
    コンタクトスクリューを内に、外にと少しずつ回してネジを上下させ、ちょうど良い音に感じられるまで調整します。
    集中して、注意しながらマシンの音を聞いてネジを調整していると、雑音のない、スムースな音が感じられるはずです。
    ちょうど良い音が得られたなら、マシンにも十分なパワーが伝わり、0.15mm〜0.25mm位の間をニードルバーが上下運動できる位の十分なストロークも得られるはずです。

  2. この音による調整に慣れれば、マシンのセッティングもすぐにポイントをつかめる様になります。
    スムースな音が出れば、フットスイッチから足を離し、コンタクトスクリューをその位置でロックします。
    そして再度フットスイッチに足を置き、問題なく澄んだ音が出ているかを再確認します。

  3. チューブやニードルバーを付けた後に、重みが増す為、再度コンタクトポイントを調整する必要があります。
    その場合はもう一度ネジを緩め、コンタクトスクリューを少し下げます。
    音を良く聞いて、スムースで力強い音を感じられるまで調整します。
    マシンの動きがスムースであればあるほど、タトゥーの仕上がりに大きく影響しますので、
    自分にとって良いマシーンの音を探して下さい。