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グリーンソープは、名前はグリーンですが少し黄味がかった色の液体洗剤です。
ベジタブルオイルやグリセリン、アルコールが30%ほど入っています。
医療現場で使用されている洗剤と同じレベルの成分で構成されており、スーパーマーケットなどでは販売されておらず、薬局やタトゥーサプライヤーなどで購入する事が出来ます。
精製水で希釈して使用します。
タトゥーを彫り始める前に、彫る部位の肌にスプレーでグリーンソープを希釈したものを吹き付けて、ペーパータオルで綺麗にふき取ります。
消毒効果があり、オイルが含まれていますので肌に潤いを与え、後に剃毛する際の準備にもなります。
剃毛後は再度グリーンソープスプレーを吹き付けて、余分な毛をペーパータオルでふき取ります。
グリーンソープは染料は使用しておらず、アルコールが入っているので、彫っている間にも余分なインクや血液を拭ったりと何度も使用します。
彫り終わった後にも、ラップやバンデージを貼る前にグリーンソープで彫った部分を綺麗にして清潔に保ちます。
多くのタトゥースタジオで使用されているので、グリーンソープの匂いに反応しない彫師はプロではないと言われたりもします。