カスタムタトゥーマシンを中心に扱う、タトゥー総合情報サイトです。
タトゥーマシンが動かない!止まってしまった!
そんな時は、まずはマシンに問題があるのか、
電源に問題があるのかをチェックします。
まずは他のマシンで動くかどうかを試します。
他のマシンでは問題ない場合は、
まずコンタクトポイントに問題がないかを調べます。
もしもスプリングとコンタクトスクリューの接点に
汚れや異物があれば、正常に動きませんので
アマチュアバーを手で下げ、ポイントを開いた状態で
息を勢いよく吹きかけ、汚れを飛ばします。
それでも飛ばない場合は細く切ったペーパータオルなどで
そっと綺麗に拭き取ります。
それでも汚れが落ちない場合は目の細かめな紙やすりで、
スプリング側とコンタクトスクリュー側の両方を
やさしく汚れを落とし、再度息を吹きかけて削ったカスを取り除きます。
問題なくマシンが動き出せば、
丁度良くなるように、再度セッティングをし直します。
マシンが動かない他の原因としては、
コイルが弱っている可能性もあります。
もし、マシンが全く動かないか、とても動きが弱い場合は
コイルに問題がある可能性が高いです。
もしコイルに問題がある場合は、
マシンフレームの底部のねじをはずし、
新しいコイルに付け替えます。
キャパシターが付いている場合は、
キャパシターも一緒に付け替えると良いです。
コイルを外す際はどこにどのねじが付いていたか、
忘れない様にメモしながら作業を行うと良いでしょう。
もしもマシンの上下運動の内、上がってすぐに止まると言った状況ならば、
緩んでいるねじやワイヤー切れなどがないかくまなくチェックします。
毎日マシンを使っていると、マシンの振動により少しずつねじなどが緩まります。
再度調整して、締めなおします。
マシンに問題があり、すぐに直せない場合は 取りあえず違うマシンにニードルとニードルバーを付け直し、 同じセッティングに調整して、タトゥーを完成させます。