豚の皮でタトゥーの練習

タトゥー練習用の豚の皮1 タトゥー練習用の豚の皮2 タトゥー練習用の人工皮膚

タトゥーを彫り始めたばかりの方にとって、まずは肌に彫ってみる経験が必要です。
その際に自分の足や友達同士で練習する事が多いかと思いますが、他にも方法はあります。
それが豚の皮やポリ塩化ビニルなどで作られた人工の皮膚です。
人間の皮膚と非常に似ていると言うことで、どの様に針が入るのかマシンから伝わる感触でどれ位の深さを目指すかなどを生かすことが出来ます。

簡単に手に入る豚の皮を使用する方法を紹介します。

  1. まずはこれから彫るタトゥーのサイズに合わせて、豚の皮を切ります。
  2. 冷凍庫に入れて凍らせます。凍らせることで、少し柔らかくなります。
  3. 彫り始める用意をして、凍らせた豚の皮を温かいお湯に数分間つけます。
    この際に、電子レンジは使わないでください。
    電子レンジで解凍すると、硬くなり臭いもきつくなります。
  4. キッチン用洗剤などを使い、脂などを綺麗に洗い流します。
    脂が残っていると、滑りやすく彫りにくいです。
    洗う際には絶対にこすらないで下さい。
    皮の表面に傷が出来てしまい、そこにインクが入ってしまい仕上がりが綺麗に見えません。
  5. タトゥーを彫ります。
  6. 彫っている最中に、皮が硬く感じる場合はもう一度温かいお湯に5分ほどつけます。
  7. 彫り終わった後でスペースが余っているなど、再度その皮を利用したい場合はもう一度冷凍庫に入れて凍らせます。
    冷蔵庫には入れないで下さい。乾燥し硬くなってしまいます。