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滅菌パック(滅菌バッグ)とはチューブやグリップなどをオートクレーブに入れて滅菌する際に、器材を袋に入れて滅菌する使い捨ての道具です。
袋に入れて口を閉じます。
滅菌前は袋の紙にとても小さな穴が空いており、オートクレーブにかけると高温の蒸気が袋の中に入るように出来ています。
その高温の蒸気により袋の中の器材が滅菌されると言う仕組みです。
滅菌されると滅菌済みと分かるように袋に記載されているマークの色が変わります。
滅菌パックに入れた状態で約3ヶ月〜6ヶ月は滅菌された状態が保たれますので、袋に入れて保管したり、紫外線滅菌庫内で保管します。
サイズが決められて一つずつ袋になっているものや、ロール状のものがあります。
ロール状の滅菌パックは好みのサイズで切って使えて無駄がないのですが、専用のシーラーやテープが必要です。