タトゥーニードルの角度
彫る面積やデザインの細かさに合わせてタトゥーニードルの本数を換える事で、
バリエーションが広がります。
そのニードルグループに合った大きさのチューブを使います。
大きすぎてもチューブの中で針が暴れてしまい、
小さすぎては動きが制限されてしまいます。
『丁度良い』サイズを選びましょう。
- @の様にタトゥーニードルは肌に対して45°の角度になる様にタトゥーマシンを傾けます。
- その角度を保ったまま、Aの様に90°くるりと向きを変えます。(チューブチップの底面は肌に対して垂直になっている状態です。)
そうする事で、3本や5本に比べるとシャープさなどは少しなくなりますが、6本のフラットニードルでもラインを引く事が出来ます。
一度に開く穴の数が違うだけで、6本のフラットニードルでも7本のマグナムでも大きな違いはありません。
使う人が、どの様に扱うかによって大きく異なります。
- フラットニードルの場合、直線で針が並んでいるため、カミソリの刃の様でもあり、途切れ途切れの様なカラーの入り方をします。
グラデーションでフラットニードルを使うと、
あちこちに色の濃さの違いによる小さな角の様なものが出ます。
- フラットニードルを組む際に、カミソリの刃を入れて端を広げて組んだニードルは、穴の感覚が広がるため、
色を重ねるときなどに向いています。
ですが、この方法だと端の針はあまり安定せず、
端にそれてしまったりする為、肌へ負担をかけてしまい、傷が大きくなる可能性があります。