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日本の伝統的な刺青では、手彫りが昔から行われてきました。
タトゥーマシンをつかって彫るのでなく、手で彫ります。
手彫りの道具はマシン彫りとは異なります。
ステンレスや竹で出来た鑿(のみ)という道具に針を束ねた30cmほどのものを、しなりを効かせて針を皮膚に刺していきます。
のみや針などは販売されているものもありますが、ほとんどの手彫りの彫師さんは竹を削ったり、特注したりして自作されています。
自作した方がしっくりくるのだそうです。
鑿(のみ)に何本かの針をまとめてまずは仮糸を巻きます。
しっかりと揃えて本巻きをします。
5分位あれば出来るそうです。