ワセリンの使い方

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ワセリンは石油から精製されるもので、皮膚の表面に油の膜を作ることで皮膚からの水分蒸発を防ぎます。

タトゥーではワセリンの中でも、白色ワセリンという脱色されたものを使用します。

施術中や施術後に使用します。

施術中は出血を止める役割もあります。

また、インクカップを作業スペースに固定する目的で、下にワセリンを広げてからインクカップを置きます。

アフターケアでも使用します。
彫り終わった跡にワセリンを塗って、その上からラップをします。

ワセリンを容器から取り出す際には、直接指を入れるのではなく舌圧子と呼ばれるヘラを使用します。
主に木製でアイスクリームの棒の様な形をしています。
使い捨てです。

ワセリンは石油系なので、ナチュラルな成分を望む方は石油系ではないタトゥー専用のクリームも販売されています。